ボルダリングで筋トレHACK

2020年東京オリンピックの競技種目の1つ「ボルダリング」について適当に書いていきます!

外岩について

 

今回は外岩についてザックリ説明していこうと思います。

 

外岩とは

外岩とは山や川沿いにある天然の岩のことです。
(岩のことをボルダーと呼びます)

命綱なしで登るので、岩の高さはジムの壁と同じか少し高いくらいをイメージしていただくと分かりやすいです。

一つのボルダーには複数のルートがあり、それぞれ難易度が違います。



どんな岩を登るのか

天然の岩なので、現実的に登れる岩と登れない岩があります。

 

登れる岩を登るわけなのですが、どう判断するのか??

 

それは本を見ます。
トポといって市販の地域ごとにボルダーとルートを載せているものがあります。

f:id:kensyu124logic:20180724172014j:plain

 

この本は、昔のクライマーたちが開拓したルートを編集して載せているので、「実際に誰かが登った」という前提で売られています。

中身としては、地域ごとに

ボルダー
ルート
グレード(難易度)
初登者名

あとその地域の特徴とか駐車場情報も載っていたりします。

要はこれ1冊あれば、登る準備完了なわけです(笑)
逆にこの本が無ければ何もできないです。

 

準備

外岩に持って行く持ち物は、基本ジムの時と同じですが、必ず持って行かなければならないものが3つあります。

  1. トポ
  2. ボルダリングマット(クラッシュパッド)
  3. ブラシ

1番目は説明した通りです。

2番目ですが、実際にどのようなものか見てみましょう。

f:id:kensyu124logic:20180724173028j:plain

f:id:kensyu124logic:20180724173105p:plain

こんな感じです。
けっこう重たいです。しかも値段も張ります。
ですが安全のために必ず持って行きます。

 

3番ですが、これは岩の清掃のために持って行きます。
チョークで岩が汚れると、自然への配慮的にも、次に登るクライマーからしても、気持ちがよいものではありません。

なるべくですが、大きいものがあるといいです。

f:id:kensyu124logic:20180724173627j:plain

 

ふるまい方

ここが初心者にとって、とっつきづらい部分なのではないでしょうか。

ですが心配無用です。

結局は礼儀がなっていればOKです。

 

まず登りたいボルダーを決め、その場所に向かいます。
着いたら、もうすでに同じ岩を登っている人がいるかもしれません。

挨拶

自分のマット敷く
(登っている方たちと相談して場所を決めましょう)

登るときに「お借りします」と挨拶
(最初だけでいいです)

トライ後にブラッシング

 

これだけできれば十分です。

ふるまい方が分からずに、外岩に行くのを諦めている方がたくさんます。
礼儀さえしっかりしていれば恐れることはありません。

 

次回はもっと詳しく書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

チョークについて

 

前々回くらいにシューズとチョークバッグについて書かせていただきましたが、肝心なチョークについて書いていませんでした。

 

今回はチョークについて書いていきます!

 

まず、チョークバッグには基本的に

チョークボール

チョーク

を入れておきます。

 

f:id:kensyu124logic:20180723182348j:plain

f:id:kensyu124logic:20180723182446j:plain

 

チョークボールはチョークが詰まった布のボールのことです。

これは登る直前に触って、手にチョークをつけるのに使います。直接チョークに触れるより、粉を散らさないので必ず入れましょう。(ジムへの配慮)

 

次にチョークについてです。

チョークは3種類紹介します。他にも珍しいチョークが色々ありますが、今回は主に使われている3種類だけ説明します。

 

粉チョーク

チャンキーチョーク

液体チョーク

 

粉チョークは一般的に使われている、粉末のものです。実際これが一番使いやすいと思います。種類もたくさんありますが、オススメはこれです。

f:id:kensyu124logic:20180723182446j:plain

 

チャンキーチョークですが、これは小さな塊がたくさん入っていて、砕いて手に付着させるという使い方をします。

使ったことがありますが、登って手の皮が痛くなった状態で砕くときは結構辛いものがあります。

粉チョークと似ていて、間違って買ってしまいやすいので注意しましょう。

f:id:kensyu124logic:20180723182630j:plain

 

最後に液体チョークについてです。

液体チョークはその名の通り、液状でアルコールが入っています。手に適量取って、両手で伸ばすと数秒で乾いて、チョークの成分だけが手に残ります。

アルコールのにおいがする点と、肌が弱い人には注意です。

f:id:kensyu124logic:20180723182725j:plain

 

僕ははじめたての頃ずっと液体チョークを使っていました。

コンパクトなので持ち運びにかなり便利でした。

勝負時に粉チョークと液体チョークを併用する人たちもいます。

 

 

筋トレとしてのボルダリング

 

ボルダリングのどの面が筋トレになるか書いていきます。

 

まず、ボルダリングをやったことのない人のボルダリングに対するイメージとして、2つに分かれると考えています。

  1. 子供とかもやってて、簡単そう
  2. 腕の筋肉をめっちゃ使う

 

1番だと考えている方、、、なめてます(笑)

たしかにボルダリングをやっている小学生、中学生はたくさんいます。

 

小学生とか筋肉ないじゃん!

 

いやいや、彼らの体重を考えてください。

めちゃ軽いですよね!?

 

ここで一つ

ボルダリングは体重が一つのアドバンテージになるので、体重が軽い方が圧倒的に有利です。

 

小学生でボルダリングを一つの習い事としてやっている子たちは、大人の中上級者ができない課題まで楽々こなしてしまいます。

恐るべき天才キッズたちです。

インスタグラムとか見ていても、すごい子たちの動画がバンバン出てきます。

 

 

次いで2番だと考えている方、、、筋肉は全身使います

とか腹筋までも使います。

上半身でいうと、体操と同じくらい筋肉を使うと思います。

 

 

足の筋肉ってどこで使うの??

 

ボルダリングは足が一番大事です!

言い換えると、

腕筋の負担を減らすために、足を上手います

 

「足の置く位置」「左右の足どちらを置くのか」によって、かなり負担の量が違います。

初級や中級の課題は足の置き方次第でなんとか解決できるものは多いです。

(最初は足の置き方をマスターするのに1つの壁があります)

 

上級の課題というのは、足に頼らせないものになっています。というか足はできて当たり前のような感じです。

懸垂、握る力、指の力でどうにかせい

みたいな(笑)

 

 

腹筋もあまりイメージわかないのではないでしょうか??

 

腹筋が大事になってくるのは強傾斜の課題です。

強傾斜だと、傾斜によって足を真下でなく、斜め前に持ってこなければなりません。

椅子に座った状態で足を上げるイメージです。

 

ボルダリングをやった次の日に腹筋がなぜか痛いというのはあるあるです。

 

 

そして最後に腕の筋肉ですが、一言で表すと

あったら便利な武器

というような位置づけです(笑)

 

「腕の筋肉によって、押し切れた」とか

「力で封じ込んだ、ねじふせた」

とかはよくマッチョクライマーが言うセリフです(笑)

 

このセリフの裏返しとして、

体を上手く使えば、腕の筋肉の負担を減らせた

ということが言えます。

 

しかし、「体を上手く使う」というのが一番難しいのです。

これができないから、筋肉に頼る。

結果として筋トレになる。

というような感じです。

 

 

簡単にまとめると、

筋肉は勝手についてくるものです。

 

僕は筋トレ目的でやっていたボルダリングもいつしか、課題を楽しむものに変わっていました。

課題を楽しんでたら、勝手に筋肉ついてたって感じです。

 

ボルダリングは楽しみながら、筋肉をつけられる点に魅力がありますね。

 

 

 

マイシューズ、マイチョークバッグを買おう

 

今回は、ついにボルダリングにハマってしまい、自分のシューズチョークバッグが欲しいと思っている人のために、どこで何を買えばいいのかについて書いていこうと思います。

 

実際、ボルダリングがはじめての方でも自分のシューズとチョークを準備していっても全然アリだと思います!中にはそういう人もたくさんいますし。

 

 

シューズを買おう

 

まず場所について

シューズを買うのにおススメの場所は

  • カラファテ

www.facebook.com

 

 

  • PUMP

クライミングジム & ボルダリングジム &ショップ PUMP

f:id:kensyu124logic:20180720173906j:plain

 

です!

 

なにせ種類が豊富!

丁寧に教えてくれる点も魅力的ですね。

 

シューズを選ぶときは

  • デザイン
  • サイズ
  • 形状と硬さ

が重要です。

 

デザインは一番重要です(笑)

長期間使っていくので、シューズのデザインが気に入らないと、モチベーションが上がりません。

事前に欲しいシューズをネットで調べておくことをおすすめします。

 

サイズは店で必ず試し履きして、チェックしましょう。

はじめての方は、あまりきつすぎないくらいが丁度いいと思います。

中上級者になってくると、かなり攻めにいく人が結構いたりします(笑)

 

シューズの種類によって形や硬さも違います。

形として

フラットダウントゥがあります。

f:id:kensyu124logic:20180718092341j:plain

 

「初心者はまずフラット」という意見が多いですが、個人的には何でもいいと思います。

フラットでもダウントゥでも要は自分の気に入ったデザインです。

 

硬さについて少し話しておくと、

履く人の体重によって、硬さを変えるべきという考え方があります。

体重が重い人は硬め、軽い人は柔らかめ

 

ですが、はじめて買う人はそんな事に重点を置かなくていいです(笑)

この考えは中上級者のこだわりなので

 

まずデザインで選んで、第2の判断として硬さを考えるのがベターですね。

 

※足の形、サイズが合わなければ即却下しましょう

痛いのを我慢して登ることほど辛いものはないです。

 

 

チョークバッグを買おう

 

チョークバッグは2種類あって

据え置きタイプエストポーチタイプです。 

 

f:id:kensyu124logic:20180720175120j:plain

↑据え置きタイプ

f:id:kensyu124logic:20180718093207j:plain

↑ウエストポーチタイプ

 

ボルダリングであれば、据え置きタイプがおすすめです。

リードやトップロープをやる予定がある方は、ウエストポーチタイプが併用できておすすめです。

 

 

どう選ぶか??に入っていきましょう!

 

チョークバッグもデザイン重視で行きましょう(笑)

どのチョークバッグでも用途は同じで、デザインと収納方法に特徴を持たしています。

 

買う場所は

  • ネットショッピング
  • ジム(PUMPなど)
  • カラファテ

があります。

 

おすすめはネットショッピングです。

種類が豊富です。

「チョークバッグ」で検索してみましょう。

 

ぼくのおすすめとして一つ挙げたいのが

フィンガージョイント」というハンドメイドで作っているメーカーです。

fingerjoint.jp

 

f:id:kensyu124logic:20180720175742j:plain

 

どこがおすすめかというと

見ての通りオシャレですよね!

そして機能として、コンパクトに折りたためるという点です!

 

f:id:kensyu124logic:20180720180002j:plain

 

チョークバッグは一回買ってしまえば、2,3年は使えるので、いいものを買いましょう。

 

シューズとチョークバッグを買ってしまえば、モチベーションも上がります。

以上、「マイシューズ、マイチョークバッグを買おう」でした!

 

インスタとボルダリング

今回はインスタ(Instagram)ボルダリングの関係について書いていきたいと思います!

 

クライマーの中で最も用いられているソーシャルメディアInstagramです。

どのようにインスタが使われているのかというと、

  • 登っている動画をアップ
  • ジムの更新情報キャッチ
  • プロクライマーのフォロー

 

まず動画アップについて

これはまさに最近はやっているインスタ映えの影響ですね。

 

色とりどりのホールドが散りばめられた壁はもってこいですよね。

f:id:kensyu124logic:20180720165632j:plain

 

はじめてボルダリングやった人たちが

「初ボルダリング楽しかった~」

と投稿していたり

 

中上級者が

「今までずっと打っていた課題できました!」

と迫力ある動画を投稿していたり

 

自分の場合、その人たちの投稿を見ているだけで、面白そうとか、手に汗かいたりします(笑)

 

 

実際に

#ボルダリングとか#ジム名をインスタ内で検索するとかなりの数の動画や写真が出てきます!

 

f:id:kensyu124logic:20180720170433g:plain

 

実際に僕も動画を投稿していまして、何がいいかというと

  • 自分の登り方をよく観察できる
  • ボルダリングを周りに広められる

 

自分の登っている動画もずっと眺めていると、けっこういろんな事を発見できます。

足の位置が悪いとか、体の使い方が間違っているとか

 

最近では、#ジム名で動画投稿すると、ジムから何かサービスを受けられるというのも増えてきています。

 

あともう一つ、インスタを使っていてよいなと思ったことは、

他の人の登っている動画をチェックできる

という点ですね。

 

自分の登れなかった課題を他の人が登っている動画を見ると、めちゃくちゃ参考になります。

あと、面白そうな課題を登っていたら、今度挑戦してみようとか思ったりします。

 

 

ジムの更新情報のキャッチについて

最近では多くのジムが公式アカウントとして、ジムの宣伝にインスタやTwitterを使っています。

 

僕もインスタで日々、通っているジムの投稿をチェックしています。

ジムでは定期的に「ホールド替え」といって、壁のホールドをすべて取り外して、新たな課題を作り直す作業を行っています。

(この「ホールド替え」はなかなか奥が深いので、今度違う記事に書きたいと思います。)

 

そのホールド替えの期間はジムが営業していないので、その期間と営業開始日をチェックします。

あとは、イベントやコンペ(大会)の情報ですね。

 

日本にはたくさんの面白いジムがあるので、インスタでリサーチするのもおすすめです!

 

 

プロクライマーのフォローについて

 

ボルダリングにはまると、ついにプロの動きをチェックしたくなります(笑)

彼らのインスタの投稿はものすごいです。

ジム内の最高難度の課題をクリアしている動画やワールドカップなど大会での動画など、異次元の世界です。

 

それを眺めているだけで、すぐにトレーニングしたくなっちゃいます(笑)

 

私たちが普段行くようなジムで彼らはトレーニングしているので、芸能人に会うより高い確率で出会えます。

 

僕も何回も遭遇しているので、

「また来ているのか」

と慣れてしまっている面はあるのですが、彼らの登りを実際に見ると感動します。

 

 

以上、インスタとボルダリングについてでした。

最初はどこのジムに行けばいいの??

今回は初心者の方が数あるボルダリングジムの中から、最初にどこのジムに行くべきか書いていきたいと思います。

 

結論から申しますと、通いやすいところが一番です。
家から近い職場から近いなどなど

 

人の多さ、広さなどジムによって多少の差はありますが、結局通いやすい場所がベストです。

どのジムでも難易度は分散されていて、どんな人でも楽しめるよう設定してあります。
だんだん慣れてきたら、他のジムを巡ってみるのも面白みの一つです。

 

ジムの探し方

Google Map

ボルダリングジム」で検索

www.climbing-net.com

 

このサイト使えます。

 

ジムでのふるまい方

ジム内の雰囲気を感じ取ることが大切です。

 

常連っぽい人がいたら必ず話しかけましょう。

週にどのくらい来ているのか
何年やっているのか

できない課題があれば、登り方のコツも教えてもらいましょう。

 

ジムの中での仲間づくりは非常に大事だと個人的に思います
一人で壁に打ち込むのも良いですが、せっかくその場所に出会いの機会があるのに話しかけないのはもったいなくないですか?

 

僕がこう思うのには理由があります。

ボルダリングは休んでいる時間が圧倒的に登っている時間より長い
広くゆっくり、くつろげるスペースのあるジムは少ない

実際に登ったらわかるのですが、死ぬほど腕に疲労がきます(笑)
そして狭苦しいジムも中にはあります。

 

なので、必ずと言っていいほどボルダリングジムでは、他のお客さんとの距離が近くなります。

そしてボルダリングジムは一つのコミュニティになります。

 

おそらく、他のお客さん同士も元々友達であったかのように話をしているはずです。

大抵その人たちは常連の人たちなので、自分から

「はじめてなのですが、この課題どうやって登ればいいですか?」

という感じで話しかけに行きましょう。

LINEを交換するのもありですね。

 

これが次に行くきっかけにもなります。

 

筋トレでもダイエットでもきっかけづくりは非常に大切ですよね。

 



ボルダリングに必要なもの

 

今回はボルダリングに何を準備していけばいいのか

ささっと説明していきたいと思います。

 

実際手ぶらで行っても平気です。

 

※ただし爪だけはしっかり切っておきましょう。
マジで痛い目に会います

 

基本は

動きやすい恰好
➝ほんとに何でもOK(サッカーでもバスケでも、普段着でも、部活の恰好でもOK)
中にはジーンズで登っている人もいるので(笑)

 

これくらいかな

ジムでシューズとチョークはレンタルできるから。

 

 

 シューズについて

シューズはクライミングシューズといって
フラットなものもあれば、ダウントゥといってつま先が曲がっているものもあります。

f:id:kensyu124logic:20180718092341j:plain

 

レンタルの際はフラットなものがほとんどです。

フラットで十分登れます。

 

ここで注意したいのがサイズです。

ライミングシューズは本来、

つま先を曲げて履くもの
登るとき以外は脱いでおくもの

なので、スタッフさんに頼んだサイズを履いてみたら、きつかったというのはあるあるです。

我慢できないほど痛かったら、サイズアップを頼みましょう。

 

ボルダリングを長く続けていると、足の指の形が変形してきます(笑)

 

 

登るのが好きになったら、マイシューズを買いましょう。

違う記事でマイシューズについて書きたいと思います。

 

 

チョークについて

チョークはピッチャーとか体操選手が使っているものと似たようなものです。

若干成分は異なりますが

 

チョークは2種類で
粉チョーク
液体チョーク

があります。

f:id:kensyu124logic:20180718093207j:plain

↑粉チョーク

 

チョークバッグの中には、チョークボールが入っています。

 

f:id:kensyu124logic:20180718093256j:plain

↑液体チョーク

 

レンタルの際は大抵粉チョークを渡されます。

 

使い方としては、登る前にチョークボールをにぎにぎして
手のひら全体にまぶします。

 

これで準備完了です。

 

さっそく登ってみましょう!