ボルダリングで筋トレHACK

2020年東京オリンピックの競技種目の1つ「ボルダリング」について適当に書いていきます!

コンペに参加しよう

 

みなさんボルダリングのコンペ(competition)はご存知でしょうか?

 

ゴルフのコンペだけでなく、ボルダリングにもちゃんとコンペがあります。

 

自分の力試しをしたい方、コンペで友達を増やしたい方、ぜひ出場してみましょう!

 

コンペとは?

ボルダリングのコンペは

ジムが開催するものと、TheNorthFaceなどのメーカーが開催するものがあります。

 

ジムが開催するものは、たいてい会場が開催ジムになり、そのジムに通う常連さんや他のジムからもちらほら参加する感じです。ホームページなどで告知や応募を行なっているので、色んなジムのホームページ、SNSをチェックしましょう。

 

メーカーが開催するものは、どこかのジム(メーカー側とつながりのあるジム?)で開催され、各地から色んなジムに通う人達が集まります。ホームページで応募するのですが、これが中々見つかりづらい、というかコンペ情報が耳に入りにくいので、ジムのスタッフさんに直近のコンペの情報を聞くのが一番おすすめです。毎年コンペに参加している常連さんとかに聞いてもよいでしょう。

 

コンペには必ず景品、参加賞があります。景品はシューズやチョークバッグ、クライミングマットなどなど。参加賞はTシャツとかですかね。

 

ルール

コンペの形式はそのコンペによって多少差はありますが、基本的にクラスに分かれ、それぞれのクラスで予選を行い、勝ち上がった選手が決勝で戦います。

 

クラスというのは、初級者、中級者、上級者を分けるもので、応募の際の自己申告制です。なので、自分の実力より少し上のクラスに出てチャレンジする人もいれば、少し下のクラスに出てなるべく上位を狙う人もいます。

自己申告制なので自分の参加するクラスに、明らかに実力が違う人がいることもしばしばあります(笑)

 

予選では、セッション方式といって、あらかじめセッティングされた複数の課題を制限時間内にどれだけ登れるかを競う方式が行われます。

例えば、60分以内に10課題のような感じです。

もちろん課題はクラスごとに違います。(一部かぶったりしますが)

1課題1人しか登れないので、その課題をトライしたい場合、並んで待つのがルールです。

なので、どの課題から並んで落としていくか戦略を立てるのが肝です

戦略を立てるために大会当日に早めにジムに出発し、課題を下見します。

これをオブザべ(オブザベーションの略)といいます。

複数の課題の中にも簡単な課題から難しい課題、自分の得意な課題から苦手な課題まであるので、

オブザべを制するものはコンペを制す

と言っても過言ではないです。

 

予選を勝ち抜いた人は、いよいよ決勝です。

決勝はサドンデス方式といって、選手たちは、まず全員で6分間のルートを確認する時間が与えられます。オブザベーションが終わったら、選手たちは控室に隔離されて、他の選手が登るところが見れないようにされます。

そこから一人ずつ3分~4分の制限時間で1課題ずつトライしていきます。

これがなかなかかっこいいんですよ!

 

以上ですがどうでしょう?

コンペに参加したくなりましたか?

コンペに参加すれば、自分の苦手が見つかりますし、トレーニングのモチベーションにもつながります。

どんどん参加していきましょう!