ボルダリングで筋トレHACK

2020年東京オリンピックの競技種目の1つ「ボルダリング」について適当に書いていきます!

ボルダリングは出会いを作る

 

ボルダリングを日々やっていて思うことは、仲間が自然とできるってことですね。

 

僕がボルダリングを始めるとき、最初は一人でジムに行きました。

そこから何回も通って行く中で、色んな人たちと出会い、共に登り、多くの仲間ができました。

今となっては、いつでもホームジムに行けば、誰か仲間がいるような状態です。

 

友達に初っ端から一人で行ったと言うと、中々勇気あるなと言われます。

読者の皆さんの中にも一人でボルダリングに挑戦した人もいるのではないでしょうか?

 

日本人の特性として一人で何かを始めることは勇気がいりますよね。

 

趣味が見つかってない人、筋トレしたい人、ボルダリングやってみたいけど一緒に行く仲間がいない人たち、ぜひ一人でもいいのでジムに行ってみましょう。

 

 

ボルダリングには人と人をつなぐ機能があります。

できない課題があるとき、さりげなく他のお客さんが教えてくれたり、一緒に一つの課題に挑戦したりと、友好関係を築くきっかけをもたらします。

 

そして同じジムに何回も通っていれば、

「あー、あのときの!」

のように、常連さんやスタッフさんたちと顔見知りになり、次第に自分が常連になっていきます。

 

自分が強くなると、他のお客さんにアドバイスできるようになり、一見さんにアドバイスしてあげると感謝されたりします。

 

 

今なんか僕の場合、友達とアポとって一緒に行くより、一人で気が向くままに行ってその場で仲間作っちゃう方が楽です。

 

実際にボルダリングジムに一人で来てる人は多いのです。

常連さんとかはわざわざ団体で来ることはないような気がします。

 

そして、友達と行くより、新たな仲間を作りやすいのではないのでしょうか?

 

 

外岩行くならまず御岳

今日は外岩の紹介です。

 

御岳山はご存知でしょうか?

御岳の川沿いにボルダーがあって、そこが今関東で一番と言っていいほどクライマーに人気なスポットとなっています。

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アクセスも外岩の中で断トツの良さです。

JR青梅線御嶽駅で降りてすぐです。

車で行く場合でもパーキングがたくさんあるので安心です。

 

 

そして何より外岩初心者にとって助かるのは、マットのレンタルができるお店があること。一日1000円でレンタルできます。

www.maunga.jp

 

 

忍者返し

 

忍者返しとは??

 

岩の名前です(笑)

かっこいい名前ですよね

 

日本一有名な岩と言っても過言ではないでしょう。

最近ボルダリングが流行っており、それに伴って忍者岩を登りに来るクライマーがめちゃくちゃ多いです。行けば必ず人がいるレベルです。

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 御岳に行って早速挑戦したいとこですが、この岩、課題はたくさんあるのですが、最低グレードが1級なんです(笑)

忍者返し 1級
子供返し 初段
素登り 初段

などなどトポを買って要チェックです。

 

最後に御岳の4段課題を登るプロクライマーの動画を載せておきます。

www.youtube.com

 

 中高生クライマーおそるべしですね(笑)

 

 

コンペに参加しよう

 

みなさんボルダリングのコンペ(competition)はご存知でしょうか?

 

ゴルフのコンペだけでなく、ボルダリングにもちゃんとコンペがあります。

 

自分の力試しをしたい方、コンペで友達を増やしたい方、ぜひ出場してみましょう!

 

コンペとは?

ボルダリングのコンペは

ジムが開催するものと、TheNorthFaceなどのメーカーが開催するものがあります。

 

ジムが開催するものは、たいてい会場が開催ジムになり、そのジムに通う常連さんや他のジムからもちらほら参加する感じです。ホームページなどで告知や応募を行なっているので、色んなジムのホームページ、SNSをチェックしましょう。

 

メーカーが開催するものは、どこかのジム(メーカー側とつながりのあるジム?)で開催され、各地から色んなジムに通う人達が集まります。ホームページで応募するのですが、これが中々見つかりづらい、というかコンペ情報が耳に入りにくいので、ジムのスタッフさんに直近のコンペの情報を聞くのが一番おすすめです。毎年コンペに参加している常連さんとかに聞いてもよいでしょう。

 

コンペには必ず景品、参加賞があります。景品はシューズやチョークバッグ、クライミングマットなどなど。参加賞はTシャツとかですかね。

 

ルール

コンペの形式はそのコンペによって多少差はありますが、基本的にクラスに分かれ、それぞれのクラスで予選を行い、勝ち上がった選手が決勝で戦います。

 

クラスというのは、初級者、中級者、上級者を分けるもので、応募の際の自己申告制です。なので、自分の実力より少し上のクラスに出てチャレンジする人もいれば、少し下のクラスに出てなるべく上位を狙う人もいます。

自己申告制なので自分の参加するクラスに、明らかに実力が違う人がいることもしばしばあります(笑)

 

予選では、セッション方式といって、あらかじめセッティングされた複数の課題を制限時間内にどれだけ登れるかを競う方式が行われます。

例えば、60分以内に10課題のような感じです。

もちろん課題はクラスごとに違います。(一部かぶったりしますが)

1課題1人しか登れないので、その課題をトライしたい場合、並んで待つのがルールです。

なので、どの課題から並んで落としていくか戦略を立てるのが肝です

戦略を立てるために大会当日に早めにジムに出発し、課題を下見します。

これをオブザべ(オブザベーションの略)といいます。

複数の課題の中にも簡単な課題から難しい課題、自分の得意な課題から苦手な課題まであるので、

オブザべを制するものはコンペを制す

と言っても過言ではないです。

 

予選を勝ち抜いた人は、いよいよ決勝です。

決勝はサドンデス方式といって、選手たちは、まず全員で6分間のルートを確認する時間が与えられます。オブザベーションが終わったら、選手たちは控室に隔離されて、他の選手が登るところが見れないようにされます。

そこから一人ずつ3分~4分の制限時間で1課題ずつトライしていきます。

これがなかなかかっこいいんですよ!

 

以上ですがどうでしょう?

コンペに参加したくなりましたか?

コンペに参加すれば、自分の苦手が見つかりますし、トレーニングのモチベーションにもつながります。

どんどん参加していきましょう!

 

 

 

家トレは必要か

 

ボルダリングにおいて、筋トレは必要かどうか

 

ぼくの意見は不必要です。

正確に言うと、週2,3日通っていれば不必要です。不必要というか禁止です。

 

これは初心者にありがちな、

「早く強くなるために家でもトレーニングする」

という考え方があります。

これは怪我のもとになります。

 

初心者のようにボルダリングに合った体ができていないうちから余計なトレーニングをしても良いことはありません。

中上級者の方でも週2,3日通えていれば、十分筋肉にダメージを与えられていると思います。

よく休息をとりましょう。

 

週1日、もしくはそれ以下しか通えないという方。

ぜひ家トレを取り入れましょう。

何をするか??

 

懸垂です。

懸垂は腕の筋肉だけでなく、体幹も鍛えられます。

懸垂ができない方でも、形だけ何度もトライするだけで十分なトレーニングになります。

 

そして道具は必ず買って、家でトレーニングしましょう。外のジム、公園とかを使ってても長続きしません。

 

アマゾンでドアに引っ掛けるレバーが安く売っていますし、懸垂ラック丸々1つ買っても良いでしょう。

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ここで更に「連登」について注意です。

連登とは2日以上連続でジムでトレーニングすることです。

これは社会人ですと、都合で仕方なく連登している方がたくさんいると思います。

しかし、これも中々オススメできるものではありません。

 

もし連登するのであれば、最初の日は軽めにするなどバランスを図るのが重要です。

 

 

初心者におすすめNOBOROCK渋谷店

 

ノボロック渋谷店の紹介します。

今まで色んなジムに通ってきましたが、ノボロック渋谷店が一番初心者の方にオススメのジムであると思い、今回紹介しようと決めました。

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渋谷店 | 東京のボルダリング・クライミングジムなら【NOBOROCK】

 

ノボロック渋谷店は渋谷駅から徒歩10分ほどで、建物の地下にあります。

新しいジムなので、中はかなり綺麗です。

・中上級壁は約2ヵ月でホールド替え
・駐車場6台(滞在中1000円)
・広々とした更衣室
自動販売機完備
・足洗い場完備

なぜ初心者にオススメなのかというと、

初心者用の壁と中上級者用の壁が分かれている

からです。

 

一番初心者にとって、やりづらい事として

どうしても常連っぽい人には気を使ってしまいがちです。

壁を分けることによって、初心者は初心者の方同士で交流できますし、常連の圧力にあわなくて済みます。

なかなかこういう工夫をしているジムが少ないので、ボルダリングはじめたいと言う人たちにこのジムを薦めてます。

 

先ほど中上級者用の壁と言いましたが、初心者の方でもできる課題はたくさんあります。

ですので、初心者用の壁が飽きたら、トライするべきです。

 

あと、ストレッチスペースが他のジムより広いのもオススメポイントです。

 

ジム常連として最後にもう一ついいなと思うポイントが、

ブラシ

です。

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パモブラシの長いバージョンが完備してあって、非常に助かります。こういう細かいところまで気を使っているジムは素敵ですね。

 

NOBOROCKのインスタグラムです。

www.instagram.com

 

ジムによってそれぞれいい特徴を持っているので、気づいたら共有していきます!

ピンチ・カチ・スローパー

 

題名を見て何のことやと思った方もいるでしょう。これはいわゆるホールドの種類のことです。今回はそれぞれのホールドの特徴と攻略法を伝授したいと思います。

 

ガバ

まずはガバです。これは指がすっぽり入る一番掴みやすいホールドのことです。

初心者の方も持てるホールドなので、4級までの課題にはしっかりセットされてますね。

ガバのホールドでいかに体力を持っていかれないかが重要ですね。

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ピンチ

これは握るホールドです。いわゆる握力が必要になってきます。特徴としては一番腕にきます。ピンチホールドがまぶされた課題をずっとトライしてると疲労がめちゃくちゃ溜まります。

上級の課題に使われることが多いです。

持つ角度によって疲労度がだいぶ違うので、そこを工夫すると攻略の道が見えるかもしれません。

 

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カチ

これは指でかけるホールドです。

初心者の方にとっては最初の関門とも言えますね。どのジムでも4級あたりからはカチが多く使われているように思えます。

ぼくは電車のつり革を指でかけて鍛えてました(笑)

カチの課題をずっと打ってると怪我のもとになるので、ある程度自分の中で回数を決めるとよいです。

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スローパー

これは滑るホールドですね。色んな形のホールドがあります。 これも上級課題や初中級の緩傾斜の課題でよく使われている印象があります。

成功の鍵は指です。指の第2関節でいかに滑らないよう踏ん張れるかですね。

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以上、ホールドの種類を紹介してきましたが、書いた後に思いました。

経験がものを言う、と

カチやスローパーは指の力、ピンチは握力。

トレーニングを積まなければ、なかなか

攻略できないですね。1つのできない課題を打ち込んで、どんどん鍛えましょう。

スゴイ動画見つけた!

スラブの面白い動画見つけました。

スラブって知ってますか??

 

スラブとは何か?

スラブとは90度より大きい角度の壁です。

向こう側に寝ている壁のことです。

 

90度より大きい角度ってめっちゃ簡単じゃね?

そう考えるあなた、、、

 

いいえ、一番難しいです。

(私にとって)

 

なぜ難しいのか。

ジムで実際にスラブをやると分かるのですが、体幹をめっちゃ使います。

体幹ってなんやねん!

って思ってるなら、実際にやってみてください!

これが体幹か!

ってなります(笑)

 

足の筋肉、バランス力

これらが体幹の一部とされていて、これらの力がかなり求められます。

90度以上の課題とは求められる力が違うのです。

 

なので、90度以上の課題に飽きたらスラブを鍛えるのも面白いです!

中にはスラブマスターといって、スラブがメチャクチャ得意な人もいます。

(僕には到底真似できない...)

 

外岩でもスラブがあって、結構な恐怖心があります!

足を踏み外したら、滑り台のごとく落下しますからね(笑)

 

この間、インスタグラムでクライミング動画をサーフィンしてたら面白い動画を見つけました!

外国の方がアップしていた外岩のスラブ課題の動画なのですが、なんと

手なし

で登ってました(笑)

 

手なしですよ(笑)

足の筋肉ハンパねぇって

ってなりますよね??

 

マジでハンパないんですよ〜

見てください!

 

www.instagram.com

 

この方が載せてる他の動画も

ハンパない!

 

インスタでクライミング動画見過ぎて、オススメが全部クライミング動画で埋め尽くされてます(笑)

 

暇なときにインスタグラムでハンパないクライマーたちの動画を見るのはどうでしょうか!

 

以上!